HDO処理

スローアウェイホルダーの長寿命化を実現します!!

次のような問題はありませんか?
  • ■量産加工でホルダーのチップ保持部が開いて加工中にチップずれ発生。
  • ■チップの交換時、チップ保持部の磨耗によるガタ発生。
  • ■硬い切粉により、ホルダー部破損。
  • ■突切り、溝入れ等でビビリによりチップ寿命低下。

量産加工現場で発生する上記のような問題は
『HDO処理』でホルダーの表面硬度を上げることにより劇的に改善できます。

HDO処理とは?

鋼(熱処理済みのものも含む)の表面に特殊処理を施し、高硬度の化合物層および拡散層を形成する処理です。
処理温度が低い為、突切り用ホルダーのような薄肉形状の物でも、
歪が非常に少ない状態で高硬度(HRC70以上)を得る事ができ、
また、ホルダー内部の靭性は維持される為、剛性を低下させることなく、
疲労強度を大幅に向上させる事ができます。

改善例(A社)

ネジ切用ホルダー 比削材 S45C
未処理品 加工数30,000個でチップ保持部に開き発生((※)クリックして下さい)、
使用不可。
HDO処理後 加工数170,000個まで使用。
その間、チップ保持部の開きによるチップずれ無し。

未処理品と比較して5倍以上の寿命!

※見積り・質問フォームはこちら